2011年12月2日金曜日

伝統食列車

日本の豊かな自然と風土から育まれた各地域の伝統食を掘り起こす、伝統食列車は毎年開催地を変えて日本各地の豊かな食文化を紹介しています。今年は第20回目の開催で、初冬の山形県余目です。12月2日から4日の日程で、12月3日のシンポジウム「放射能汚染の下での食と農」には発言者として杵塚敏明が登壇します。35年前から安全な食と自然と調和した農業を無農薬栽培を通して訴えてきましたが、原発事故と放射能汚染によって、これまで大切につくりあげてきた土も作物も一瞬にして汚染されてしまいました。放射能汚染を前にして、いま私たち農家だけでなく日本人全体がどのように向き合っていくか問題提起します。

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