2012年5月1日火曜日

ラジ・パテル氏が瀬戸谷にやってくる!急きょ、夕食会!

アメリカ在住のエコノミストであり、ジャーナリストのラジ・パテル氏が5月に来日し、なんと瀬戸谷にやってきます。ラジ・パテル氏は世界の食糧に関する研究をしている方で、米英では新聞、雑誌、テレビなどに頻繁に登場し、2008年の世界食糧危機の際には、米下院において国連の食糧を得る権利に関するラポータ―として証言するなど米政府の政策決定にも影響を与える方です。今回、新しいドキュメンタリーの制作のために来日し、沖縄、福島などを訪問します。インターネットで名前を検索してみてください。彼のこれまでの活動や研究など日本語でも少し紹介されていると思います。
...2009年に国連食糧農業機関(FAO)の推計で初めて世界の飢餓人口が10億人を突破しました。その一方で、肥満が世界的な社会問題にもなっています。アメリカでは貧困層を中心に肥満が深刻です。「飢餓」と「肥満」、この相反する現象は実は密接に関連していることがラジ・パテル氏の食糧の研究で明らかになっています。私たち日本でも食糧の60%以上を海外からの輸入に依存しています。私達が日々、口にするものは誰が、どこで、どのように生産したものでしょう?そして、今農村や地域社会の価値が見直され始めていますが、それはどういう意味を私たちの生き方に与えることなのか。。。 少し難しい内容のように思いますが、是非一緒に考え、語り合いましょう。
実はラジ・パテル氏の大ファンで、今回お会いするのを本当に楽しみにしています。食や農に関して深いお話を聞ける機会ですので、ラジ・パテル氏を囲んで食事会を企画しようと思っています。ちょうど春の山菜が美味しい季節です。地元で採れた旬の美味しい料理を囲んで楽しみましょう。どなたでも参加できます。どうぞお友達もお誘いの上、ご参加ください。参加申し込みお待ちしてます。

「世界の食糧危機と日本の食」
日時: 5月18日(金)18:30~20:00
参加費: 600円(夕食代)
会場:  やまびこスペース(静岡県藤枝市滝沢1417

ラジ・パテル氏のプロフィール:
米国在住のエコノミスト、ジャーナリスト。世界貿易機関(WTO)、世界銀行にエコノミストとして勤務した経歴を持ち、その一方でアクティビスととしても活躍。世界銀子やWTO、G8、G20などの国際会議の際には「会場の内外」で的確な批判を展開する論客として大井に注目を集めた。現在はサンフランシスコに本拠を置く「食糧開発政策研究所」の研究員を務めるかたわら、米カリフォルニア州立大学バークレー校の研究員。
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